平成29年11月3日より平成30年2月4日まで丹波市で開催中の「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」
丹波市がこの秋冬も、ぜんざいの町に!
ということでやってまいりました、ぜんざい行脚、
1店目はこちら!
あずき工房 やなぎた さん!
レポーターは、滝部長の中辻です。
柳田さんの大ファンの私、大張り切りで挑みます!
ぜんざいをいただくまでに、柳田さんとニコニコお話。
この時期は京阪神からもぜんざいを求め柳田さんのもとへ来られる方が多いそうですが、
どうやら、丹波に雪深いイメージをお持ちの方が多いようです。
そんなこと、最近は滅多にありませんよー(声を大にして)!
もし万が一の時でも、春日インターからあずき工房やなぎたさんまでは、
朝のうちにしっかり除雪されています。ので、冬季もぜひお越しくださいね。(冬用タイヤは必要です)
なんて言っていたら、ぜんざいが!
きーまーしーたー!
季節のおつけもの付き。
こちらのぜんざいには、在来種の丹波黒さや大納言小豆が使われています。
何百年も前からこの地、春日町東中に伝わる、
そしてこの地域でしか取れない、「秘密の美味しい小豆」として
先祖代々大切に守られてきた幻の小豆です。なんて贅沢!
ぜんざいにするときは、わざと小豆を潰し、
ほくほくの黒さやあずきを引き立てるのがコツだとか。
では、さっそくいただきます。
まずは程よい熱さのお汁をごくり。
!!
噛むと優しく小豆がほどけ、口の中にじんわり優しい甘みが広がります。
お汁はサラサラで、どんどん体が欲しがる感じです。
柳田さん曰く「甘さは控えめに、自分が食べておいしいと思う甘さにしています。」とのこと。
次にお餅を、びよーん。
こちらは柳田さんのお家で杵でつかれた自家製の焼き餅が使われています。
なんて贅沢!(2回目)
しあわせ〜
お米の粒感たっぷりでふわふわ。
こちらも、もち米の味がしっかりして香ばしい。堂々たる主役級のおいしさです。
口の中が甘―くなってきたら、こちらも自家製のらっきょうと奈良漬けを。
…私、このらっきょうを食べて、目が出ました!美味しすぎて!!
大粒で歯ごたえよく、程よい酸味が絶妙!
このらっきょうには自家製ラッキョウ酢を使われているそう。
なんて贅沢!(3回目)…参りました!
お漬物は、季節によって種類が変わるそうで、
もうすぐ白菜のお漬物になるそうですよ。
で、体も心も大満足のあとは、ご主人も出てきて下さって、
10数年前にどっちの料理ショー(若い人知ってる?)
に出たことが黒さや復活のきっかけになったこと。
その後大納言小豆を天皇家に献上された時のお話、
そしてご夫婦のこれまでのお話、ほんでまたお二人のなれ初めまで聞いてしまい、
とっても幸せな時間を過ごさせていただきました。
潜流瀑(湧水滝)のように湧き出て溢れる柳田さんの優しさに、
心が洗われました。
後ろ髪を引かれまくり、だいぶ脱毛した気分でお店を後にしました。
春日町と言えば日ヶ奥渓谷の滝です!
そろそろ滝と紅葉が美しい季節になりますよ♪
また、冬の渓谷もしーん、と静まり返っていいものです。
この秋冬は、日ヶ奥渓谷を散策後、冷えた体をぜんざいであっためる春日満喫ツアー!
みなさんぜひぜひレッツゴー!
info
店名 あずき工房 やなぎた
所在地 丹波市春日町東中1425
電話 0795-75-1249
営業時間 10時~16時(平日は要予約)
定休日 不定休
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この秋、丹波市が「ぜんざいの町」に!
丹波大納言小豆ぜんざいフェア
古くから朝廷や幕府に献上された由緒ある丹波地域の特産品、
「丹波大納言小豆」。丹波市ではこの秋~冬、丹波大納言小豆を使った「ぜんざい」が、
市内38カ所のお店で提供されます。定番からアレンジされた斬新なメニューまで、
「ぜんざいの町」ならではの多彩なメニューをお楽しみください。
【開催期間】
2017年11月3日(金)~2018年2月4日(日)
【ぜんざいMAPダウンロード】
http://magocoro.tamba.sc/map2017/