皆さんは絵本を読みますか?
私は、自分の子どもに読んであげてからその魅力にはまって、
絵本カフェを開きたい気持ちになるくらいです…管理栄養士のあけみです。
今回は、そんな絵本大好きな私が、丹波市に移動する絵本屋さんがいるという情報を聞いて、お話を伺いに行ってきました。
いました~!車の荷台部分を改装して、移動本屋さんをしている「mamimumemo Book Book」さんです。
今回は、丹波市山南町にある、129Bakeryさんに出店されていました。
かわいい絵本の移動販売車「mamimumemo Book Book」さん
店主の足立真美さんは3人の娘さんの子育てがひと段落したので、以前から構想を練っていた、絵本屋さんを2020年2月に開業しました。
絵本屋さんをはじめようと思ったきっかけは、
ずっと専業主婦で、子育て中に絵本に出会い、子どもによんであげているうちに
自分自身が絵本の魅力にはまってしまい、いつしか家の中に絵本がいっぱいになりました。
この絵本を活用できないかな?もっと皆に絵本を読んでもらいたいなという想いが強くなってきました。
カフェのようなお店を持って、みんなにゆっくりできる空間も提供したいと思っていましたが、
様々なことを考えた結果、車に絵本を積んで販売する移動本屋さんにたどり着いたそうです。
会社員で、日曜大工が趣味のご主人がこの木のラックを車に乗せるサイズで作ってくれました。
なんと優しいご主人。娘さんたちは、カフェスタッフを夢見ていたようですが、今のスタイルにも納得してくれているようです。
家族の愛が感じられますね。
「本さえあれば、集うことができる」
移動本屋さんを始めてみて、思ったことだそうです。
絵本のラインナップは、ズバリ!真美さんの好みだそう。
おすすめは「ぐるんぱのようちえん」
幼いころに読んでもらったこの絵本は、ぞうが、仕事をして失敗を繰り返し最終的に、ようちえんを作るお話。楽しい雰囲気な絵本で、「何回失敗しても、前を向いて行く」という事が伝わってくるそうです。
絵本は分かりやすくて、はっと何かに気づかせてくれます。
子どものためのセリフが大人にも響くことがありますよね。
「自分が子どもの頃に読んでもらった絵本を自分の子どもに読む。その子が大きくなってまた自分の子どもに読んであげる、どんどん繋がっていったらいいなと思います。」と言われていました。
さて、ロゴ好きあけみのロゴについての時間です。
スッキリとシンプルなこのロゴ!なんとご夫婦で考えたんですって!
円で囲うものにしたくて、とイメージを真美さんが考え、それを実現したのがご主人です。
なな、なんと、屋号のmamimumemoですが、ご家族のお名前が入っているんですって!
ここにも、家族の愛を感じます。
実は、この日は、お話を伺っている時から、怪しい雲が広がっていました。
本は雨に弱いので、お天気の時にしか出店はされないそうです。
なので、梅雨のシーズンはお休み。この後、スコールの様な雨が降りました。
早めに片付けておいてよかったです。
現在は、週1回ペースの出店なので、出会えると本当にラッキーですよ!
イベント出店や、129Bakeryさんでの様な軒先出店をされているので、情報を要チェックしてくださいね。
私も、この猫の絵本
「ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ」
を買わせてもらいましたよ。
皆さんもぜひ、絵本を手に取ってゆっくり読んで素敵な時間をお過ごしください。
info
9月出店予定
9/6(日)10:00〜15:00
小さな本屋+小さな図書館
キヌヤマ電気工事店さん敷地内
9/15(火)10:30〜13:00
篠山市 @petit_prix_0811 さん
9/25(金)10:00〜14:00
山南町 @129_bakery さん
9/27(日)10:00〜15:00
青垣町 サジイチ
Instagram mamimumemo_bookbook をチェック!