こんにちは。丹波生まれ丹波育ちの、滝部長いくみです。
今回は、ハピネスにほぼ毎回出店中の 県立氷上高等学校さんにインタビューに参りました。
実はここ、我が母校!
卒業してからもう○○年経過!という事実に気付き、そのショックとインタビューの緊張で、ドキドキしながら久々の校門をくぐりました。
氷上高等学校食品加工科2年生のふたりにインタビュー!
答えてくださるのは、食品加工科2年生、足立七海さんと竹安鈴奈さん。そして担当教諭の金地先生です。
お二人はもともと食に関心があり、将来は食品に関わる仕事がしたい、とこの科に進まれたそう。授業は難しいけど楽しいと、キラキラした笑顔で答えて下さいました。
県立氷上高校がハピネスマーケットに出店した経緯
まず、ハピネスに出店した経緯を教えて下さい。
「氷上高校には、地域との繋がりを大切にし、活動を地域活性化につなげたいという思いがあります。地域との連携をより強固なものにする為、出店するようになりました。」
ハピネスに出品する商品は、食品加工科の生徒さんが原材料の栽培から加工、販売までを一貫して取り組まれているもの。
6月に出店されたばかりの足立さんは
「地域の方に優しく話しかけてもらい、たくさんコミュニケーションが取れていい経験になった」とにっこり。
出店するのは基本的に食品加工科の2年生で、全員一度は出店されるとか。
竹安さんもその時を楽しみにされているそうです。
出店商品は、味噌 クッキー ビスケット ジャム!
商品について、詳しく聞いていきましょう♪
氷上高校のお味噌
特に人気のお味噌は、3種類。
まず、写真中央の「氷上高校黒大豆味噌」こちらは蓋に、バーン!と校章シール付き。
なんと、氷上高校で作られた黒大豆が原料。
次に、右側の丹波産、左側の国内産と表記のある味噌
こちらにはそれぞれ農家さんから仕入れた白大豆が使われています。
冬、水が冷たーいうちに作られる、麹から手作りの味噌達。
3種合わせて毎年350カップほど用意されるそうですが、なんと毎年完売!人気の品です。
お子様に人気のクッキー6種
クッキーは、プレーン、ココアクッキー、黒大豆きなこクッキー(黒大豆は氷上高産)、ピーナッツドロップ、チョコドロップ、しぼりクッキーの6種類!
足立さんのオススメは、なめらかな触感の「チョコドロップクッキー」竹安さんのオススメは、星型が可愛い「しぼりクッキー」!
(しぼりクッキー)
ピーナッツドロップクッキーはサクッと感、
プレーン、ココア、黒大豆きなこはしっとり感とそれぞれの美味しさがあります。
種類豊富で、食べ比べたくなっちゃいますね♪
サクサク!ビスケット4種
ビスケットはプレーン ココア 生姜(氷上高産)、 フィンガー
の4種類。
ん?フィンガー?そう、こちら、一つずつ手で丁寧に成形されています。こちらを作れるのは2年生になってから。高度な技が光る一イチオシの品です。
食感は、卵ボーロをちょっと硬くした優しいお味。
果実栽培から携わったジャム2種
最後は、イチゴ、ブドウの2種類のジャム
生徒さん栽培の果物を使用して、氷上高等学校に代々伝わるレシピで丁寧に作られています。
ブドウは私も在学時に育てたなあ。大変なんだ、これが。
でも、だから出せる、商品への安心感なんですね。
裏メニュー!?年に一度だけ食べられるパン!
他に、ハピネスには出品されていませんが、パンも作られています。一般が購入できるのは、年に一度の文化祭「桃陵祭」の時だけ!今年は11月3日に一般公開予定。毎年すぐに売り切れちゃうから、今からカレンダーに赤丸つけとかな!
ハピネスマーケット出店による成長ぶり
(左から、足立さん、竹安さん、金地先生)
最後に、先生!
ハピネス出店を通して、生徒さんが変わった点はありますか?
「コミュニケーション能力が向上し、視野が広がってきている。地域を考える生徒が増えてきた」
との答えに、夢をハッキリ持ち、しっかりされているお二人と話していると、納得です。
足立さん、竹安さんに、丹波は好きですか?と聞くと
「はい!」と即答。
なんだかOG、感動で胸いっぱいになりました。
地域と高校の関わり方、どんどん進化中。
今度のハピネスでも是非、氷上高校ブースに行ってみてくださいね。
県立氷上高等学校 information
兵庫県丹波市春日町黒井77
TEL 0795-74-0104
ウェブhttp://www.hyogo-c.ed.jp/~hikami-hs/