桜の季節、到来~。今週からチラホラと咲き始めた丹波の桜。
都会のようにお花見客でごったがえすなんてことはなく、のどかな風景にピンク色を添えるのが丹波の桜の景色です。
なかでも、綺麗なのが川沿いの桜並木たち。
地元の人しか知らない田んぼの土手道の桜並木が至るところにあるのです。
なんで、丹波地域にこんなにも桜並木が沢山あるかというと
平成3年から平成12年にかけて、兵庫県が瀬戸内海と日本海を結ぶ武庫川・篠山川・加古川上流・丸山川の4つの河川の堤防沿いを
桜でつなぐプロジェクトとして桜並木を整備したからなんだそう。
全長170キロ・約5万本の桜の並木道が兵庫県を南北縦断する、なんとも壮大なプロジェクトです。
そのなかでも、丹波地域の桜並木にスポットを当てて
美しい桜の見どころ10スポットを紹介するのが「丹波桜づつみ回廊」。
田園風景に溶け込む牧歌的な桜並木に、憩いの公園、思わず写真に撮りたくなる桜ビューポイントが紹介されています。
加古川堤防の桜並木
川代渓谷
倉町川の桜並木
どこの桜並木を巡ろうか…と、気になる方は、まずこの動画をチェック!
丹波桜づつみ回廊の桜並木の美しさをドローンで撮影した丹波桜づつみ回廊PR動画空撮映像。
丹波桜づつみ回廊の特長は並木道の長さ。高速道路からも良く見えるほど!(高速で走っているのによく見えるほど長い!)
例えば、加古川堤防沿いの桜並木は全長5キロメートル。宮田川沿いの桜並木は全長4キロメートル!
その壮大さをまずは、映像で体感してください。
そして、この週末にぜひ、桜並木でのお花見を楽しんで!