やっほー!美味しいもの大好きな、登山ガイドのおタキちゃんです。
私は丹波市生まれの丹波市育ち。
丹波市がまだ氷上郡だった頃。
この地域にそれまでなかったイタリアンのお店 オルモ ができました。
オルモとはイタリア語で、柏原の代名詞 木の根橋の 欅 の意味。
初めて行った時に感動した、お洒落な空間。
食べたことのなかった本格パスタ。
子供ながらに感じた新しい風。
思い出していたら、うずうず。また行きたくなってきた!
と、母とランチに行ってきました。
町屋リノベーションがとっても素敵!イタリア料理オルモ
場所は、ハピネス会場近くの柏原のまちなか。
駐車場はお店の二件隣に4台と、お店裏手に5台分あり。
明治時代からある町屋をリノベーションして作られています。
町屋だけど、「洋」がしっくりくる店内
お庭の横にもお席あり。
ランチのコースはこちらです。
今日は、オルモランチコースA にしましたワクワク♪
オルモランチコースが幸せメニューすぎる!
まずは、丹波野菜のパッパ・アル・ポモドーロ
パンとトマトを使った濃厚なスープです。
寒い日だったので、心に染み渡るおいしさ。
丹波の恵みのいろいろ前菜
丹波産の野菜に、丹波地鶏の胸肉ハム
使用されている卵も地元春日 村上さん家の卵
パンに乗っているのは、婦木農場さんのサンマルセランチーズ
この一皿からだけでも、丹波食材の持つ魅力と、その素材を生かした味付けの良さがヒシヒシと伝わってきます。
坂越の牡蠣と九条ネギのスパゲティ
牡蠣がプリプリ。アルデンテに茹で上がったパスタにも、牡蠣の旨味が絡んでいます!
丹波地鶏のロースト
パリっと焼き上がった地鶏に添えられたソースは、
ケッパー・ナッツやパセリをベースにした サルサベルデ
見た目にも楽しいなぁ。
パンは自家製フォカッチャですよ♪
別腹デザート。
本日は、春日のお茶屋さん 徳寿園さんスペシャル!
抹茶とグリーンティーのジェラート(甘さ控えめで、これ大好き!)
ほうじ茶のベイクドチーズ(口の中でほろほろ解ける舌触り最高)
ティラミス(洋酒が香って口当たりまろやか。安定の美味しさ)
食後はハーブティーをいただきました。
はぁ。幸せやった。
「オルモは2000年10月、まちづくり柏原が古民家を改修し、町おこしの一番手として立ち上げたお店なんです。」と、ソムリエの矢野さん。
当時、丹波にはイタリア料理店がありませんでした。
そしてイタリアでは、地元のものを地元で提供するスタイルが基本。
それは、食材の宝庫・丹波にも通じるスタイルなのではと、イタリアンに決められたそうです。
5年前に独立し、今はシェフとソムリエのお二人で経営をされています。
開店当時は雑誌の紹介記事を見て来られる方が多かったそうですが、今は大半がクチコミを元に来られるお客様だとか。
ランチでは、市内からより市外からのお客様が多いそう。
オルモなら、わざわざ時間をかけて食べに来たくなる気持ち、分かりますっ!
四季を感じるメニューがあって、いつ来ても美味しくて、スタッフさんの笑顔が素敵。
町おこし一番手のこのお店ができたことで、
お!丹波ってなんだかこれから楽しくなりそう! と、当時感じた地元民は、私だけではないはず。
オルモが柏原にできてくれたことに、ありがとう。
今も変わらずそこにあり、美味しい!が進化し続けるオルモ。
次はいつ行こうかな。今から楽しみ!
店舗情報
イタリア料理 olmo
所在地 丹波市柏原町柏原119
TEL 0795-73-3500
HP https://www.olmo-tamba.com
ランチ 11:30 〜 14:00 ディナー 18:00 〜 22:00
定休日 火曜・第1水曜