やっほっほ~。
天高く馬肥ゆる秋がきましたね!
私もさっそく肥ゆりよります、丹波滝部の いくみです。
鹿料理専門店「無鹿」が移転オープン!
今回は、日本初の鹿肉料理専門店「無鹿」さんが「無鹿リゾート」
として移転オープンされたとの噂を聞きつけ、行って参りました。
食事と宿泊を中心とした「無鹿リゾート」の移転先は、丹波市春日町大路地区。
この場所を選ばれたのには、お客様に丹波の豊かな自然の中でゆったりと過ごして頂けるように との思いがあったそうです。


看板犬、キリちゃんポタちゃんのお出迎えを受け、お邪魔します。
室内は木材がふんだんに使われた落ち着く空間。
なんでも丹波の百年前のケヤキを多く使われているとか。
例えば、こちらはレジ台の表面の木。
昭和初期にノコギリで丸太から製材された板を、当時の切り跡のまま使われています。店主さんのこだわりを感じますね!。
店内にはいたるところに鹿!鹿!鹿!
玄関先には鹿シャンデリア。
のれん掛けも鹿、箸置きも鹿
極めつけは、床の間の幸運の「白鹿」の掛け軸。
お店中の鹿探しも楽しい~。
品目たくさん!ジビエと野菜のランチメニュー
そんな店内で、ランチをいただきます。
私たちはお昼のコースを注文。
目にも楽しい9種の前菜
前菜は、こちらの9種。
プラス200円で鹿肉前菜に変更したよ。
野菜ソムリエの店主さんによる前菜は、野菜の新発見がぎゅっと詰まった楽しい盛り合わせ。
鹿肉前菜では特に、スジ肉のトマト煮がほろほろでおいしかった。
今回の有機野菜のスープは、さつまいもと生姜のスープ
優しい甘さのあとに、生姜がピリリで秋満載。
選べるメインメニュー
さて、いよいよの!メインは4種類から選べるんだよ~!
今回は全員一致で鹿モモ肉の山椒味噌焼きを選びましたが、無鹿リゾートではアマゴなどの地で採れた川魚も食べられるんですね!
(再訪せねば!)
運ばれてきた鹿さんは
目にもおいしい鮮やかさ。口に入れると、や、やわらかい!
上に乗ってる香草フライと味噌のソースがよく合って、おいしい幸せで体中が満たされる感覚。
右上にあるのは、店主さんサービスの、モモ肉の竜田揚げです。
肉の旨み濃縮! なサクサクの一品。
どちらも例えるなら、初めて大鹿滝(鳥取県の裏側からも滝を見れる美瀑)を見た時のような感動を思い出すおいしさでした。鹿だけに。
添えてあるごはんが進みます。
こちらは大路産コシヒカリと古代米(赤米)のブレンド。
デザートとドリンク付き
最後はデザートの登場です。
カヌレとガトーネージュ。
カヌレは外はカリカリ、中はモチモチ。これ、好き~!
ガトーネージュは、雪のようなお菓子 というだけあって、ふわふわ。2種類食べられるのが嬉しいな~。
紅茶を選ぶと、素敵なティーポットが。ドリンクは、梅ジンジャーティをいただきました。
他にもコーヒー、紅茶、なた豆茶から選べます。

ああ、おなかもこころも大満足!
宿泊可能!オーベルジュ
そんなレストランの奥には、宿泊スペースがあるんですよ!
一日一組、定員五名。
地区100年以上の倉を改装して完成したこちらのスペース。
まずはお風呂の壁の可愛さに釘付け!
タイルだよ!タイルが金魚だよ!
ひゃあ!もう泊まりたくなってる、私。
当時のままの二重構造の戸を開けたその先には…
オシャレなベッドルーム
そして二階には
落ち着く畳スペース。
子どももきっと、大喜びやろなあ。
テレビ、冷蔵庫、エアコン、Wi-Fi完備
一泊二食付きで二万円~。
おいしい食事を食べたあとにここで眠れたら最高だなと、思わず妄想。
今後は料理教室や、きのこ狩りなどのアクティビティも順次スタート予定だとか。
どんどん楽しくなっていきそうな無鹿リゾートさん、要チェックです!
info
無鹿リゾート
兵庫県丹波市春日町下三井庄1017-1
ランチ 11:30~15:00(LO 14:30)
ディナー 18:00~22:00(LO 21:30)
定休日 水曜日
電話番号 0795-88-5252